
“Questetra BPM Suite” は、クラウド型の 業務プロセス管理システム (SaaS BPMS) です。
様々な業務システム(ワークフローアプリ)を No-Code で開発・運用・監視できます。日常業務のデジタル化・自動化に貢献します。(DX 支援ツール、ワークフローオートメーションツール)

ブラウザ モデリング

- 無料の ワークフローアプリ を選択
- Drag & Drop で設定をアレンジ
- ワンクリックで運用開始
パーソナル タスクリスト

- 流れてきた案件のタスク内容を確認
- 対応可能なタスクの引き受け
- マイタスク の作業結果を入力
進捗モニタリング

- 滞留状況を ヒートマップ でチェック
- 個別の案件進捗を確認
- 必要に応じて支援や助言
社内チャット

- オープンチャット で社内コラボレーション
- 業務データリンクはプロセスIDタグで
- スタンプを使った感情伝達も
自動処理工程

- データ加工やPDF作成などを無人化
- クラウド連携自動化も豊富なアドオンで
- スキルある方はスクリプト工程も
OAuth2 API

- 外部システムからのデータ連携や設定連携に
- たとえば Workflow API でプロセスの自動開始
- たとえば System Settings API でユーザの追加
プレスリリース
プロセス改善セミナー
よくある質問
業務プロセス管理システム(BPMS)とは? 業務システムの継続的な改善サイクルを支援するITツールです。 設計担当者(プロセスオーナー)は、おもに “業務フロー図・担当ルール・データ入力画面” の設定(モデリング)を通じて業務システム(ワークフローアプリ)を開発し、アクティベートします。作業担当者(ワーカー)は、引き受けた作業のアウトプットを入力します。所要時間や滞留状況はグラフィカルに集計され、業務システム(ワークフローアプリ)の改善に役立てられます。(ビジネスプロセス管理システム/BPMスイート/BPMシステム)
BPM とは? 業務プロセス定義の変化を管理する企業活動です。 “受注対応手続き” や “見積書発行” といった日常の業務手順に対して PDCA サイクルを適用し、アウトプット品質の向上や所要時間の短縮等を目指します。MDM (Master Data Management) や CRM (Customer Relationship Management) といった他の管理活動に比べると、(1)業務実態に関する知識が必要、(2)新方法や新技術に関する知識が必要、(3)変化を推進するリーダーシップが必要、(4)画一的な KPI 管理が困難、といった違いが挙げられます。(Business Process Management) Wikipedia: ビジネスプロセス管理
BPMN とは? 「多くの人が、直観的に、業務の流れを理解できる」を目標に考案された業務プロセス描画記法(OMG: ISO19510)です。”分岐アイコン” や “工程アイコン” の形だけでなく、アイコン内のマークなども規定されています。作図ツールや定義ツールで、広く使われるようになった書式です。(Business Process Model and Notation) Questetra: BPMN 超入門
BPMS とワークフローシステムとの違いは? Workflow 機能は “プロセス実行エンジン” とも呼ばれ、 BPMS の最重要機能です。実行時(Run-Time)の Workflow 機能は各案件の進むべき経路をコントロールし “案件データ” を下流工程の処理者へと渡します。BPMS では他に、計画時(Design-Time)の Modeling 機能と履歴保存機能が必須とされます。多くのシステムは、モデル駆動(Model-Driven)の No-Code / Low-Code 開発による機動力のあるシステム変更を志向します。もっとも、作業担当者(ワーカー)の視点からは、ワークフローシステムとしか見えません。
ワークフロー アプリ? 業務プロセス定義(プロセスモデル)を Questetra BPM Suite では “ワークフローアプリ” と呼称しています。定義ファイルは XML ベースで、拡張子は qar です。”業務フロー図・担当ルール・データ入力画面” についての設定情報が保存されるほか、台紙 PDF(Fillable PDF/AcroForm を含むPDF)や Addon モジュール等が含まれる場合もあります。入手した定義ファイルをインポートすれば、新しい(Ver 1 の)業務システムを即時に運用することができます。サポートサイト等にて500種類以上のサンプルが公開されています。
ワークフローの自動化? 2つの文脈で議論されます。1つ目は、案件ボールの受け渡しが自動化されるようになるという視点(受け渡しの自動化)です。すなわち、上流工程で成果(アウトプット)が登録されると、ワークフローエンジン(プロセス実行エンジン)は、次工程の処理候補者に通知します。もしその処理候補者が “申請者の上司” と定義されていれば、自動的に上司ユーザの “マイタスク” にリストされます。2つ目は、途中工程が無人で処理されるようになるという視点(特定工程の自動処理化/工程の自動化)です。すなわち、もし自動処理工程 “請求書PDF自動生成” が定義されていれば、案件が到達する度に “案件データが挿入された PDF”(たとえば “2020年1月分” や “20u 200usd” などが記載されたインボイス)が自動生成されるようになります。
SaaS Cloud? Questetra BPM Suite は、サース型のクラウドサービスです。”Google Chrome” や “Microsoft Edge” といった Web ブラウザだけで Workflow 機能や Modeling 機能など、全ての機能をご利用いただけます。お客様管理のコンピュータ(パソコンやデータセンター)に、新たにソフトウェアをインストールする必要はありません。 リファレンス: サポートブラウザ
開発環境? Questetra BPM Suite は、モデル駆動型(Model-Driven)の No-Code 開発環境です。業務システムを開発することができます。SaaS 形態にて提供されます。業務の流れ図(diagram)は、BPMN アイコンを Drag&Drop 配置して定義します。なお、業務システムの “開発環境” であるとともに “実行環境” を兼ねます。
aPaaS? Questetra BPM Suite は、NIST 定義に従えば SaaS に分類されます。たとえば、処理担当者(ワーカー)のタスク管理機能 “My Tasks” (引き受け案件を一覧する機能)や社内SNS機能 “Open Chat” (案件IDを紐づけてチャットする機能)などは Questetra 社によって自動アップグレードされ、お客様(ユーザ)にコントロール権はありません。しかしながら、Questetra BPM Suite は、業務プロセス定義(ワークフローアプリ)の “実行環境” を兼ねます。すなわち PaaS の性格も併せ持つと言えます(バイナリ形式を実行できる訳ではありません)。近年、市場調査会社によっては “開発環境とデプロイ環境を提供するサービス” として aPaaS という区分に分類されるケースもあります。その場合、ワークフローアプリの制御能力(High-Control)よりも、ワークフローアプリの生産性(High-Productivity)に主眼が置かれているため “高生産性 aPaaS” (hpaPaaS) に細分類されます。 (High Productivity Application Platform as a Service)
No-Code? Questetra BPM Suite では、No-Code (ノンプログラム/プログラムレス/プログラミングレス)で業務システム(ワークフローアプリ)を開発できます。プログラミング知識は必要ありません。ただし、業務プロセスの途中に独自の自動処理工程(スクリプト工程や Addon サービス工程)を配置したい場合には、ECMA スクリプトの知識が必要となります。また、ユーザ工程の入力画面を動的にデコレーションしたい場合にも jQuery 等の知識が必要となります。 サポートサイト: M230 M416 M213
Web API? ワークフロー基盤(システム全体)を制御する API が提供されています(OAuth 2.0 Grant Type Authorization Code、Basic Authentication)。REST(Webhook)を待ち受けるようなワークフローアプリを稼働することも可能です。なお、それらとは逆に、業務プロセスの途中で REST リクエストを自動送出させるようなワークフローアプリを開発することも可能です(OAuth 2.0 Grant Type Authorization Code、Basic Authentication)。
無料版と有償版に機能差は? 機能面に差はありません。ただし無料版(スタータープラン)は、パフォーマンス面において保証されません。また、ユーザ数/ファイル容量が10人/1GBに制限され、15日間の連続してご利用が無かった場合に自動封鎖されます。
G Suite 連携は? Google 社の G Suite と密に連携させた利用が可能です。”Google 連携” の設定メニュー(システム管理権限者)にて G Suite の Domain (URL) を登録してください。蓄積データの Spreadsheets エクスポートや締切時刻情報の Calendar 同期などが、ワンクリック操作できるようになります。
“Questetra” の語源は? Quest(探究)と Tetra(ギリシャ語の4)の造語です。業務改善のPDCA(Plan: modeling, Do: operating, Check: monitoring, Act: optimizing recovering)を探求します。
いつから? クエステトラ社 (Questetra, Inc.) は、2008年4月1日に設立・登記されました。Questetra BPM Suite (SaaS Edition) は、2009年9月1日に開始されました。
どこ?京都!なぜ? 日本の会社です。京都にあります。京都駅から京都市営地下鉄に乗って北へ3駅の「烏丸御池」(からすまおいけ)駅から徒歩3分です。場所の詳細はアクセスマップをご確認ください。京都は独特な街です。1000年以上の長きにわたって都だった場所で、古さと新しさが共存しています。イノベーティブで独創的な創造活動が行える場所だと考えています。
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